自己破産(個人破産)

自己破産の際に、チェックしておくべき銀行取引履歴(必見)

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以前の記事で、

預金・貯金グループについては、

「20万円以上か否か」が管財事件になるかどうかの分かれ目になることも、

お伝えしました。

そして、申立書に記載する預金・貯金の合計額については、通帳のコピー等の

裏付けがいるということもお伝えしました。

今回は、裁判所に提出する裏付け資料についての注意点を、

実践的に解説いたします。

注意点は大きく分けて、

  1. 過不足なく裏付け資料を準備すること
  2. 用意した裏付け資料の内容を説明できるようにすること

の2点になります。

銀行取引の履歴は、通帳のコピーや取引証明書で裏付ける

必要があります。

最終残高はもちろんなのですが、個々の取引内容についても、

裁判所がチェックをしますので、個々の具体的な取引内容が分かる裏付け資料を、

提出する必要があります。

具体的には、通帳のコピー、銀行が発行した取引証明書・取引明細書になります。

単なる残高証明書では足りないことは、以前お伝えしたとおりです。

通帳が存在しない口座の場合には、銀行発行の取引証明書が必要です。

取引画面の印字では不足です。

2年分の銀行取引について、裏付けが必要

になります。

通帳については、2年分のコピーが必要になります。

繰り越し済みの場合には、繰越し前の通帳のコピーも

必要になります。

繰越し前の通帳がない場合には、不足分は、

銀行発行の取引証明書で裏付けるしかありません。

提出する通帳のコピーには、「合計記帳」があってはいなけい

通帳のコピーを提出する場合には、

合計記帳(いわゆる、「おまとめ記帳」のこと)が含まれては、

いけません。

合計記帳がある場合には、その部分については、裏付けがないことに

なりますので、やはり当該部分につき、取引証明書の取り寄せが、

必要になります。

裏付けが必要な範囲は、2年以内に取引のあった全銀行口座

に及びます。

ですので、2年以内に取引があれば、解約した口座であっても、

取引について裏付けが必要になります。

2年以内に銀行口座を持ったことがない場合には、その旨を申告する

必要があります。

さらに、

最終記帳は、破産申立ての1週間前以内

である必要があります。要するに、通帳のコピーでも、取引証明書でも、

最新の取引内容を反映したものである必要があるということです。

 

上記の注意点を踏まえて、裏付け資料をご準備いただくわけですが、

用意した裏付け資料の内容についても具体的に説明ができるように

しておかなくてはいけません。

裏付け資料の精査と説明の準備

裏付け資料が準備できたら、それをよく見て、

追加で説明すべき点がないかを、チェックします。

方法としては、

  • 資料の記載内容だけからは、判然としない取引があるかどうか
  • 本来、記載があるべき取引が記載されているかどうか
  • 申立書の記載内容と整合しているか

という観点から、チェックしていきます。

チェックすべき項目自体は、それこそ個々の取引が多様なように、

無数に存在するのですが、特に重点的に裁判所にチェックされる項目

というものは存在しますので、以下にご紹介します。

銀行取引履歴の重点チェック項目

・チェック項目(チェックされる理由の概要)

という形式で、ご紹介していきます。

  • 申立書記載の残高と一致しているか(一致していない場合、申立書は不正確である)
  • 住宅ローン引き落としの記載があるか(ない場合、他に口座がある可能性)
  • 給与振り込みの記載があるか(ない場合、他に口座がある可能性)
  • 水道光熱費・通信費の引き落としがあるか(ない場合、他に口座がある可能性)
  • 個人名での入出金がないか(親族・知人からの借入れの可能性や財産処分の疑い)
  • 業者名での入出金がないか(債権者の記載漏れ、投機や浪費の可能性)
  • ガソリンスタンドやJAFからの引き落としがないか(申立書に記載のない自動車等の可能性)
  • 口座残高がマイナスかどうか(別口で定期預金・貯蓄預金等の担保がある可能性)
  • 他行への振り替えがないか(他に口座がある可能性)
  • 他行のATMからの引き出しが多くないか(他に口座がある可能性)
  • 保険の引き落としの記載がないか(申立書に記載のない保険契約の可能性)

項目が多岐に渡っておりますが、上記の観点から説明を求められたとき、

きちんと対応できるようにしておけば、問題ありません。

上記の内容は、かなり細かく・専門的な観点も含んでおりますので、

よく分からなくても、弁護士にご依頼いただく場合には、きちんと

指示がいただけると思います。

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